【比較】博多から名古屋に行くならどの移動手段がベスト?福岡在住で移動経験が多くある私が教えます!

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博多から名古屋までは移動手段が多く、どれで移動しようか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

本記事では、現在福岡に住んでおり帰省などで博多↔︎名古屋間を数多く往復している私が、各交通手段についてメリットやデメリットに触れつつ解説します。

これから福岡から東京へ行く予定のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

博多から名古屋へ行く主な手段

分かりやすくするために、以後は、博多駅↔︎名古屋駅間で考えようと思います。

博多駅から名古屋駅へ行く手段は主に、飛行機新幹線バスフェリーが挙げられます。

費用が最も安いのは夜行バスで、移動時間が最も短いのは飛行機です。私が最も快適だと感じたのはフェリーであり、新幹線は他の3つの中間的存在です。

ちなみに、飛行機は普段私が利用するJetstar、新幹線はのぞみ、バスは「バス比較ナビ」で調べることができる便、フェリーは阪九フェリーを参考にしています。

博多駅から名古屋駅へ飛行機で行く場合

飛行機を利用する場合、博多駅→福岡空港駅(JR)、福岡空港→中部国際空港、中部国際空港駅→名古屋駅(名古屋鉄道)、と空港までは電車などで移動する必要があります。

ここで、博多駅→福岡空港駅は260円で約6分、中部国際空港駅→名古屋駅は890円で35分かかります。

飛行機の乗車料金については、閑散期・通常期・繁忙期の違いによって料金が大きく異なってきます。

飛行機のメリット

博多駅から名古屋駅まで飛行機で行くメリットは移動時間の短さです。フライト時間は約1時間15分で、電車での移動を合わせると約2時間で到着します。また、福岡空港は立地が良く、博多駅から地下鉄で約6分ほどであり、利便性が良いです。

飛行機のデメリット

飛行機のデメリットは、移動費用が高額になりやすいことが挙げられます。また、中部国際空港から名古屋駅は距離があり、移動時間が結構長いです。

博多駅から名古屋駅まで新幹線で行く場合

博多発の「のぞみ」の場合、始発は6時、最終便は19時で、1日に40便程度運行しています。

新幹線のメリット

新幹線を利用するメリットは乗車手順の簡単さです。他の3つの選択肢の予約は早ければ早いほど良く、当日に乗ろうと思っても席がすでに満席であったり、残っている便は高額であったりします。しかし新幹線は、当日に券売機で切符を購入し搭乗することが一般的です。また、新幹線からJRの在来線に乗り換える際は、学割や往復割などをまとめてきかせることも可能です。

新幹線のデメリット

飛行機に比べて乗車時間が長いことが挙げられます。トイレや店内販売などはありますが、博多駅→名古屋駅間では、約3時間20分座り続けることになります。

博多駅から名古屋駅まで夜行・高速バスで行く場合

博多↔︎名古屋間は複数社によって夜行バスが運行されています。バスの乗車場所・降車場所は駅前であることが多いです。また、名古屋までは直行便が一般的ですが、博多→大阪→名古屋と途中で大阪で乗り換える便も存在し、その場合、総移動時間は約16時間と非常に長くなりますが、4000円台で移動することも可能です。

夜行・高速バスのメリット

4つの選択肢の中で最も移動費用を抑えることが可能です。また、コンセント、カーテン、トイレ等設置されているバスが多いです。

夜行・高速バスのデメリット

夜行バスでは途中休憩は3回ほどありますが、11時間以上座りっぱなしなので腰が痛くなりがちです。また、隣の人と距離が近く車内も狭いため、物を食べる時や移動するときに気を使うことが多く、人によってはリラックスしづらいかもしれません。また渋滞で到着が遅れることもあり、そのことも考慮に入れておく必要があります。

博多駅から名古屋駅までフェリーで行く場合

この場合、フェリーの利用は北九州↔︎大阪の間となり、大阪から名古屋へはバス等他の交通手段で移動することになります。

北九州↔︎大阪をつなぐフェリーは、「阪九フェリー」と「名門大洋フェリー」の2社があり、私は普段阪九フェリーを利用しています。その理由は、旅行会社であるヴィーナストラベルのプランで「思い立ったら関西周遊の旅」というものがあり、このプランを利用することにより、なんと11000円(2023年12月時点)で北九州と大阪を往復することができるからです!そのため、今後の経路の解説は阪九フェリーの場合で行っています。

阪九フェリーの場合、新門司港(北九州)↔︎泉大津港(大阪)の間で、約12時間30分ほどの船路となります。新門司港までは小倉駅から無料のバスが運行されているため、まず博多駅から小倉駅まで移動する必要があります。小倉駅までは、天神駅からバスの便が出ており、通常1350円で1時間30分ほどで移動できます。また、小倉駅までは新幹線で移動することも可能です。

大阪から名古屋への移動手段としては、バスの場合、大阪駅から名古屋駅まで1600円程度の費用で、3時間ほどで行くことが可能です。

フェリーのメリット

フェリーで行くメリットは、くつろぎながら移動できることが挙げられます。レストラン、露天風呂、ゲームコーナー、売店、等設置されており、ホテルで過ごすような快適さが得られます。

フェリーのデメリット

デメリットとしては、移動時間が長いことが挙げられます。そのため、素早く移動をしたい人には向かないかもしれません。また、スマートフォンの電波がつながりにくく、船内にWi-Fiもありますが回線は早いとは言えません。

博多から名古屋へ行くには結局どれがベスト?

それぞれの移動手段でメリット・デメリットは一長一短で、私の主観も入っていますがまとめると以下のようになります。

移動手段の選択の際には、それぞれの目的に合わせて選ぶと良いと思います。

ビジネスでの移動の際は飛行機や新幹線、お金に余裕のない学生などは夜行バス、友達・家族と旅行へ行く際はフェリーの利用が個人的におすすめです。

最後に、この記事が皆様のお役に立てることを願っております。

それでは皆様、良い旅を!

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